・東京高判平成12年2月1日判時1712号167頁  血清CRP定量法事件:控訴審。  控訴棄却。侵害訴訟において、特許発明の技術的範囲が、出願経過中になされた出願人 の陳述や補正を参酌して限定して解釈され、また、特許意義の審理経過中になされた出願 人の答弁を参酌してこれに反する主張が禁反言の法理の点から許されないとされた。 (第一審:東京地判平成10年10月30日)