・東京高判平成12年10月26日判時1738号97頁  海苔異物除去機事件。  被控訴人(一審原告)は、生海苔の異物分離除去装置に係る特許権を有しているとこ ろ、控訴人(一審被告)の製造販売する海苔異物除去機が被控訴人の特許権を侵害する として差止等の請求をした事案である。本判決は、被告製品は、特許発明と均等と認め られるとして請求を認容した原審判決を維持して控訴を棄却した。 (第一審:東京地判平成12年3月23日)